県央基幹病院 開院まで1年 “地域全体で協力して医療を”

着実に出ている成果と見えてきた課題。県央基幹病院開院まで1年。関係者はプレッシャーを抱えながらも、手ごたえを感じています。

【渡邉紀博医師】「掲げていることは非常に大きなことで、実現させるためにはまだまだ時間がかかるところだが、何が何でもこのプロジェクトは実現させたい」

渡邉紀博 医師

【新田正和医師】「1年っていうのはちょっと時間を、もっとですね、時間があればということも思うこともあるし。それよりも早く開院して、早く皆さんの役に立ちたいという気持ちもありますので、ちょっと今複雑な気持ちではありますが、ただこの1年頑張って仲間を増やしてですね、いい形で開院できればいいかなと思います」

新田正和 医師

【県央基幹病院 遠藤直人 院長予定者】「二つの病院が統合して、県央基幹病院だけできればいいという問題ではないわけですよ。周りの病院とともに機能分担をしていって、そしてみんなで連携して、共同して行うことが必要なわけですね。この地域で医療が困っているということは事実なので、それを少しでもお手伝いできれば」

県央基幹病院 遠藤直人 院長予定者

【消防通信指令】「今、うちの消防車両行きますんでね。安心して待っていてくださいね」

住民が安心して医療を受けられる環境づくりのために…プロジェクトは着実に前に進んでいます。