北海道エアシステムの機体にまたトラブルです。
16日昼前、函館市から奥尻町に向かっていたHAC機が補助翼の不具合で函館空港に引き返しました。

麻原衣桜記者
「あちらのプロペラ機の左側の補助翼に不具合が起き、機材繰りに影響を及ぼしたため、6便が欠航となる見通しです」

運航する北海道エアシステムによりますと、午前11時半すぎに函館空港を出発した日本航空2891便は、奥尻空港の上空を飛行していたところ、補助翼の異常を知らせるエラー表示が出たため、午後1時前に函館空港に引き返しました。

乗客乗員24人にけがはありません。
雪が補助翼に凍りついた可能性もあるということです。

北海道エアシステムをめぐっては今月11日にも別の機体の右のエンジンが停止するなどして函館空港に緊急着陸していて、国の運輸安全委員会が重大インシデントとして調査に乗り出しています。














