“記憶の場所”をめぐる特別なツアーも

今回の大きな特徴は、11月16日に企画された「声援団と辿る胎内市チャリティ観光ツアー」です。前日の朗読劇を聞いた上で、実際に羽越水害が起こった胎内川周辺や観光名所を巡ります。池田さんは、巡る場所にちなんだ新作脚本も執筆中だといいます。

水害の犠牲者を慰霊するために建てられた越後胎内観音

声援団 二代目団長 勝杏里さん
「この胎内市で過去に災害が起こったということを、お客さんにもここに留めてほしい。実際に場所を見ることで、よりイメージもしやすくなる」

前日に朗読劇で災害の記憶を聞き、翌日その場所を実際に訪れる。
そして胎内市の魅力も知る… これまでにない深い体験となりそうです。