「災害は、その傷が癒える前に忘れられてしまう」

勝さんは、声援団の活動について「全国に知れ渡っていないけれど、犠牲者が出た災害は各地にある。それをちゃんと忘れないようにするのは、僕らがやってることに通じるものがある」と、災害の記憶を伝え続ける重要性を強調します。

「災害は、その傷が癒える前に忘れられてしまう。だからこそ、記憶を伝え続けることが大切だ」と語る勝さん。

かつて大きな災害に見舞われた胎内市。その災害の記憶と、現在の胎内市を朗読とツアーを通してみてほしいと勝さんは話していました。笑いと涙、そして災害の記憶と向き合う特別な2日間となるでしょう。

左上から井上和彦さん、かないみかさん、伊藤健太郎さん、檜山修之さん 左下から勝杏里さん、甲斐田裕子さん、東地宏樹さん、陽世(HIYO)さん

声援団のチャリティーイベント「声援団in胎内3~みんなに笑顔を届けたい!!~」スペシャルライブは11月15日に胎内市の中条グランドホテルで開かれ、翌16日には胎内市で声援団のメンバーが参加するツアーが行われます。

なお、イベントの収益のうち必要経費を除いた全額が、日本赤十字社を通じて災害などの被災地に届けられます。