ついにオンライン“事情聴取” 現れた“コスプレ”のような警察官…
不安を感じながら、偽警察官にLINEのIDを伝えました。
名前は偽名の“吉田”に変えて待つこと1分…

【偽警察官】
もしもし。もしもし。私の声聞こえてますか?
【記者】
はい、大丈夫です。
【偽警察官】
私、北海道警察本部の狭山と言います。さあ、吉田さんも…
と、ここで突然、ビデオ通話が切れてしまいました。
やりとりしていた場所はニュースブースの隅。背景などには気を付けていましたが、違和感を感じ“だまされた作戦”に気づいたのかもしれません。

友達登録も削除され、その後は連絡がありませんでした。
詐欺グループの音声だけでなく、映像も記録されていたことから、一連の状況は新潟県警に伝えました。
見知らぬ電話から始まる巧みな特殊詐欺の手口。
警察は「警察官がSNSを使って連絡はしない」として、一度電話を切り番号などを確認するよう呼び掛けています。










