新潟市民芸術文化会館 りゅーとぴあの専属舞踊団『Noism(ノイズム)』が10月、6年ぶりとなる海外公演を行いました。舞台は、ヨーロッパのスロベニアです。言葉を必要としないダンス、新潟で生まれた舞台芸術が国境を超えた数日間に密着しました。

日本から飛行機を乗り継いで十数時間。
スロベニアの南西部に位置する街、ノヴァ・ゴリツァです。

面積は280平方キロメートル、人口はおよそ3万2000人。
新潟県内で例えると、関川村ほどの面積に妙高市の人口よりやや多い人々が暮らしているというイメージです。

新潟のダンスカンパニー『Noism(ノイズム)』は国際ダンスフェスティバルからの招待でこの街にやってきました。

Noism1 太田菜月さん
「新潟にいた時は時間を設けて準備をしてきていたけど短期間でやらなければいけない。不安もあるんですけど…」

Noism1準メンバー 与儀直希さん
「フレッシュな感じ」

滞在期間は公演日を含めて実質6日間。
劇場入りの初日、会場のSNG国立劇場では、現地のスタッフも交えて、仕込み作業が急ピッチで進んでいました。