ラビックは今後、中央区堀之内にある事務所の一部を改装して営業を続けることを決めています。

【ラビック 折笠拓磨 営業課長】
「やっぱり対面販売、お客様のお顔を見て、自分の好きなタオルでいろんなタオルがありますけれども、そのタオルを薦めたい。お話をしたいっていうのを一番に考えて。『やっぱり店舗は残したい』っていうのを、父に言ったのが始まり…」

【ラビック 折笠雄司社長】
「すごいこと言うな、大したこというなと」
「そんな一面が見えて、よし頑張ってくれっていう感じで、後押しできるようなところはしようと、そんな形で思っています」

場所は変わっても、家族の深い絆とお客さんとの強いつながりは変わりません。

【雄司さんの妻 伴子さん】
「あの人のいいところじゃないですかね、やさしさも。柔らかいから、人あたりも…」

タオルのようなやわらかな人当たりで、折笠さん家族は新たな場所でも笑顔を集めます。

新潟市は2025年度中に西堀ローサを市有化する方針で、施設に興味を持っている17の民間事業者と話し合いを進めています。
そして、2025年度以降に具体的な運用について基本計画を策定するとしています。