古町の地下街・西堀ローサにあるタオル店がローサの営業終了を前に店を閉めました。お店にとってはこれが2度目の閉店…。
家族の絆で再出発を誓った最後の1日に密着しました。
西堀ローサに店を構える『タオルと香りのお店ラビック』

こだわりのタオルや亀田縞の商品などを販売しています。
「寂しい気持ちが一番ですけど、良いおもてなしをして笑顔で終われればと思っています」

西堀ローサの営業終了を前に社長の折笠雄司さん(71歳)は、この日、お店を閉めることを決めていました。
「私自体は古町の百貨店からいて、古町に50年くらいいるんですけど、そんな意味でね、今度から古町に来ない出社しないという寂しさはあります」
お店は、古町とともに歩んできました。
父親が始めた店は、もともと大和デパートにありました。しかし…
【大和本社 宮二朗社長(2009年会見当時)】
「業績の回復は極めて困難な状況ということから、店舗閉鎖を今回決断しました」