「マイナス43億円が当初の予算額だが、それと比較して2.7億円悪化した」

新潟県立病院の“資金ショート”が現実味を帯びてきました。
新潟県病院局が29日に発表した2024年度の病院事業会計の決算によりますと、2024年度の赤字額は46億円。
当初見込みを2億7000万円上回る、過去最大の赤字額でした。

前年度比で診療収益が16億7000万円も増えているにもかかわらず、想定を上回る減益となった背景には、物価や人件費の高騰があります。