能登半島地震の影響で一部施設が使えなくなっていた新潟市西区寺尾上の『緑ヶ丘自治会』の自治会館がこのたび復旧し、18日には自治会の主催する“復興イベント”が開かれました。

住民の交流の場となっていた『緑ヶ丘自治会館』は、能登半島地震で起きた液状化現象による被害を受け、床が盛り上がったり傾いたりして使えなくなりました。

ホールにピンポン玉を置くと、コロコロと転がります。

【緑ヶ丘自治会 自治会長 梶原宜教さん】
「全面的にこういう建物を作るとなると、何千万円もかかるわけですよ…」
「そうしたときにやはり地域住民からまた何かしらのお金を集めなきゃなんない。それはとても私としてはできない。この状況で…」

その後、市の補助金と自治会で貯めてきたお金を使って修復にこぎつけ、2024年11月に工事を終えることができました。