戦後初めての大都市直下型地震で、マグニチュードは7.3・最大震度7を観測した『阪神・淡路大震災』の発生から30年。
そのとき、新潟県内では何が起きていたのでしょうか?

新潟県では、上越市高田で震度2、新潟市で震度1の揺れを観測。
当時のJR新潟駅に大きな被害はありませんでしたが、関西に向かう交通網は乱れました。
【関西へ向かう人】
「関西近辺が止まっているのはニュースで知っていたが、不通になっているという情報は流れていなかったので、なるべく近くまで行けたらいいなと思っています」
物流にも影響が出ました。

【市場関係者】
「中国からをはじめ、最近では“輸入野菜”が非常に多く入っていますけれども、その内の50~60%は神戸港に陸揚げされているので、それが港に着けないということで今、関東方面の横浜や晴海の方に船をまわしていますが、その辺の荷さばきがうまくいくかどうか…。そういう面から見ると輸入野菜はちょっと大変だなと」