プロのすし職人直伝の『握り方講座』が、食と花がテーマの施設「いくとぴあ食花(新潟市中央区)」で9日に開かれました。
「実際に握ってもらって、自分が握ったお寿司を食べていただく…」

講師を務めるのはプロのすし職人。
県などが手がける『新潟魚食(ぎょしょく)普及の会』が初めて開催したもので、新潟の誇る“おいしい地魚”に親しんでもらうのが狙いです。
【せかい鮨 吉沢俊哉さん】
「これ、大体20gくらいですね。親指で真ん中に空洞を開けます」
「そしたら、右手人差し指で縦に…」

この「シャリ玉作り」が難しいようで、手にシャリが付いたり、大きすぎたりと、皆さん悪戦苦闘の様子。
記者も、吉沢さんのサポートを得て何とか完成しましたが…
「パッと一口で食べていた自分が情けない。これからは、もっと味わって“職人さんの技術”を感じながら食べないといけない」と反省した次第。










