B1の舞台で活躍する青森市出身の津屋一球 選手が地元で自身の冠をつけた大会を初開催しました。その思いとは。
子どもたちのプレーを温かなまなざしで見つめる津屋一球(つや・かずま)選手。サンロッカーズ渋谷に在籍する現役のBリーガーです。この土日は故郷に帰省して小学生を対象にしたミニバスケットボールの大会「KAZUMACUP(カズマカップ)」を初めて開催しました。
※B1SR渋谷 津屋一球選手
「もっともっと青森のバスケを盛り上げたい思いがある。Bリーグに挑戦したい選手が増えてきたらと改めて思います」
生まれつき両耳が聞こえにくい聴覚障がいがある津屋選手。それでも県外にある名門の高校・大学で実力を着けプロ入りすると、2年目の昨シーズンは59試合に出場しました。バスケ教室では子どもたちが津屋選手からドリブルやパスなどの一流の技術を学びました。
※参加した子どもは
「ステップやドリブルが参考になった」
「津屋選手みたいに活躍できる選手になりたい」
※SR渋谷 津屋一球選手
「ボールを追いかける姿を見て勉強させられた。この思いを持って帰って次のシーズンに活かしたい」
津屋選手は来年も青森市で大会とバスケ教室を開きたいとしています。












