青森県平川市にあるスーパーの敷地内で、男性をナタで切りつけて殺害しようとした疑いで逮捕された男が、犯行前に被害男性と「セルフレジ」を巡ってトラブルになっていたことがわかりました。

大鰐町長峰の無職・原子義久 容疑者(72)は、10日午前11時半頃、平川市のスーパー敷地内で63歳の男性の頭などをナタで複数回切りつけてけがをさせ、殺害しようとした疑いが持たれています。

原子容疑者は犯行後に酒気を帯びた状態で車を運転して現場から逃走し、大鰐町で任意同行を求められ、その後、逮捕されました。

警察によりますと、店内でセルフレジの操作に戸惑い、苦情を言っていた原子容疑者に男性が注意をしたことをきっかけにしてトラブルとなったということです。