18日に発表された東京商工リサーチ 八戸支店の情報によりますと、青森県八戸市の八戸鮮魚輸送(企組)は、11月7日に青森地裁八戸支部より破産開始決定を受けたということです。
負債総額は約1億800万円としてます。
八戸鮮魚輸送(企組)は1995年10月に10数社の組合員により設立された企業で、地元水産加工会社などを荷主として鮮魚などの水産物輸送を手掛けてきたといいます。
しかし、地元八戸港での水揚げ量減少や水産加工業界の不振など厳しい環境の中、2024年6月期で売上高1億3000万円を計上。しかし、従前から滞納してきた税金があり、この負担から資金繰りが行き詰まり、今般の事態となったということです。
負債の内訳は一般債権約800万円、未払い税金約1億円となっているとしています。












