デフリンピック陸上男子100m決勝(18日・東京)で、佐々木琢磨(ささき・たくま)選手(31=五戸町出身)は、3位となりました。

自己ベストに迫る10秒63をマークしましたが、連覇はなりませんでした。

デフ陸上の”花形”男子100mで準決勝を1組1着で通過した佐々木琢磨 選手。

前回大会で日本人で初めて世界の頂点に立った31歳は、大観衆の声援を背にスタートラインに立ちました。運命の100m決勝、タイムは10秒63。優勝したエストニアの選手には0.05秒及ばず。目標としていた大会2連覇は果たせませんでしたが、自国開催の舞台で自己ベストに迫る記録で走りぬきました。

佐々木選手は今大会、200m、400mリレーにも出場を予定しています。