貴重な地形や地質が残る「日本ジオパーク」の4年に1度の審査で、「下北ジオパーク」の2度目の再認定が決まりました。
27日は、関係者約120人が集まる中、日本ジオパーク委員会から2度目となる再認定の連絡を受けました。
下北ジオパークは、むつ市の芦崎や佐井村の仏ヶ浦など18のエリアで構成されています。
再認定では教育活動や地域学習、2024年の全国大会の開催など、住民によるボトムアップの活動が評価されました。
下北ジオパーク推進協議会 山本知也 会長
「地域の皆さん、サポーターの会やガイドの会、小中高生のがんばった姿が私の目には届いている。そのことを評価されたのが私自身も一緒にうれしかった」
下北ジオパークは、2032年度までに世界ジオパーク認定を目指すことにしています。