青森県八戸市の弁当製造会社「吉田屋」の弁当による集団食中毒問題について八戸市保健所は28日、食中毒患者が28都道府県で489人になったと調査の最新情報(速報値)を公表しました。このうち入院患者は全国で11人の報告があったということですが、いずれも退院済みだということです。

こうしたなか青森テレビでは28日、親子で問題があったとされる吉田屋の弁当を購入し実際に食べたという人に電話取材を実施しました。以下、取材内容です。

Q.どのように弁当は購入されたんですか?

16日にスーパーで駅弁フェアってやってて、その日はちょっと、今日の晩御飯何しようっていう話になって、たまたまチラシ見て『駅弁フェアやってるから、そこの弁当にしようか』ということで昼に祖母が買ってきたんですけども。私と子供が今回問題になった吉田屋さんの弁当を買って。母が別の会社の弁当を買ったんですね。そして夜になってご飯にしようかって冷蔵庫から出して、みんなと一緒に同じテーブルで食べたんですよ。で、ご飯がちょっと糸引いてたんですけども。お弁当の上にいくらと、なんかわかめ漬けっていうのかな。茎わかめ漬けっていうのが入ってて、それのせいかなと思って食べてたんですね。変な味とかも、匂いとかも全然なくて。子供も美味しいと言って、お互い全部完食したんですね…