青森県東北町では、道路が陥没するなど暮らしの基盤となるインフラにも被災の色が強まっています。
JNN取材団 井丸貴拡 アナウンサー
「東北町乙供の現場です。こちらは通行止めになっていて、奥を見てみると道路が大きく陥没しているのがわかります」
東北町では8日夜遅く、陥没した国道に車が落ちて男性がけがをしました。
付近の人は
「見たことがない光景だったので、何が起きたか錯乱状態で…」
半日以上かけて穴から車は引き揚げられましたが、修復のめどは経っていません。
人々が行き来する橋の損傷は、今後の復旧の足かせとなる可能性もあります。
JNN取材団 井丸貴拡 アナウンサー
「おいらせ町にある開明橋に来ています。あちら地震の影響でしょうか。橋の欄干部分が寸断されています」
午後2時現在の県のまとめでは、建物への被害は11件、通行止めは道路の穴が広がっている東北町の国道のほか、上北道の一部区間、むつ市やおいらせ町の道路となっています。
インフラの復旧は日々の暮らしだけでなく、被災からの復興にも不可欠です。












