12月4日午後、青森県五所川原市でブロック塀に衝突した車が見つかり、運転していたとみられる男性が死亡しました。当時、路面は圧雪状態で、警察は車がスリップした可能性を視野に事故の原因を調べています。
4日午後3時過ぎ五所川原市金木町芦野の市道でブロック塀に衝突した軽ワゴン車を通りがかった人が見つけました。この事故で、運転席に乗っていた金木町嘉瀬の伊藤義弘さんが病院に運ばれ、およそ2時間後に内臓損傷による出血性ショックで死亡しました。伊藤さんは搬送時に意識がありましたが、その後、容体が急変したということです。
警察によりますと、現場は中央線のない直線道路で、当時、雪が降っていて、路面は圧雪状態でした。伊藤さんの車は冬用タイヤが装着され、進行方向右側のブロック塀に衝突したとみられています。警察は車がスリップした可能性を視野に事故の原因を調べています。












