陸上競技・投てき種目での事故 千葉県や沖縄県での事例

2018年には千葉県の高校で体育の授業で生徒の頭に砲丸があたる事故が発生。また、2017年には沖縄県の高校でもやり投げの練習中に投げたやりが生徒の脚に刺さりました。

南部教授は管理・指導側が毎年起きる重大事故に留意し、リスクをよく学ぶことが必要だとしています。
日本体育大学 スポーツ危機管理学 南部さおり教授
「事故に関する情報を知っておけば、こういう事故が起きうることの予見は可能。時間がないとか通達が来ないは言い訳にはならなくて指導者が自分や生徒を守るためにもきちんと自ら情報収集をして学んでいく姿勢がないといけない」
その上で競技者側もスポーツの特性を十分に理解することが重要だと指摘します。