競技者側も重要になる「スポーツの特性」を十分に理解すること

日本体育大学 スポーツ危機管理学 南部さおり教授
「生徒たちにも起こり得る事故や、この競技のリスクなどということを、きちんと情報提供した上で、その防ぎ方を事前に情報提供しておくべき。そうすれば生徒たち個人個人も、自分たちを守る方法を考えることができますし、仲間が危ない状況にあったらすぐ止めることができる」

県中体連は当時の安全管理体制などの情報の把握につとめています。また、県は18日付で市町村の教育委員会などに対し、体育や部活動の事故防止について改めて注意喚起を促す文書を通知しています。