地震発生から1か月以上が経ち、被害の大きかった石川県輪島市では、ようやく、ボランティアの受け入れが始まりました。
地震で甚大な被害が出た輪島市ではきょう、ボランティアの受け入れが始まりました。
午前11時ごろ、事前に申し込みをしていた40人ほどのボランティアが金沢市からバスで到着しました。きょうは中心部の旅館や住宅、商店などで災害廃棄物やがれきの片付けを手伝うほか、支援物資の仕分け作業も行うということです。
こちらの旅館では先ほどから片付け作業が行われています。ボランティアが雨漏りして使えなくなった畳を次々と運び出していました。
旅館は今後、ボランティアの宿泊拠点として活用してもらおうと、先週仮オープンして、急ピッチで片付け作業を進めています。
地震発生からきょうで40日。輪島市は、多くの市民が市の外に避難したため、なかなかボランティアのニーズの把握ができていませんでしたが、ようやく受け入れが始まりました。
ただ被災地ではまだまだ手つかずの場所があり、今後も息の長い支援が求められています。
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