「運転中に振動、誰かをひいてしまったのでは、と現場へ戻る」

 具体例として、「営業で車の運転中に、振動などを感じると、誰かをひいてしまったのではないかと心配になり、戻って現場を見ないと気が済まなくなる。苦痛で車に乗れなくなって仕事ができなくなった」

または「試験の勉強中、計算が正確にできたか気になって何度もやり直し、結果、勉強が進まず疲労困憊に陥る」。

 あるいは「『悪や死』などネガティブな文字を見ると、頭の中で『善や幸』といったポジティブな文字に置き換えなければ、恐ろしいことが身に降りかかるような気がして、新聞が読めなくなった」などが挙げられています。