一方、能登半島地震では、道路が寸断されて水道や電気も止まったことから、物資などが届くまでの間、過酷な避難生活が続きました。

松代地区で備蓄している食料や水、毛布の数も、十分とは言えない状況です。

避難者役で参加した住民:
「個々に必要なものも違うし年齢も違うし、生活をどう立て直して行くかも考えながら避難生活していかなきゃいけないから、大変だと思います。自分にできるかわからない」

指導にあたっている廣内大助教授は、今後は避難所での『生活』を見据えた訓練も必要になると考えます。

信州大学廣内教授:
「水は、飲む水はあるけど、手を洗ったりトイレを流したりとか、いろんなことに使わないといけなくて、基本的にはプールの水を使ったり。それだってどんなふうにできるか、ここでできるのか、やってみないと分からない」

想定を上回る災害が発生した場合、迅速にどんな対応ができるか。

日ごろの備えに加え、ひとり一人が防災に関わる「主体的」な意識が求められます。