1月17日は「防災とボランティアの日」になります。1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災を契機に制定されました。なお、この日を含む1週間(1月15日から1月21日まで)は「防災とボランティア週間」です。

阪神・淡路大震災から29年が経ちましたが、今年1月1日には最大震度7を観測した能登半島地震が発生しました。遠く離れた沖縄地方も決して油断はできません。

沖縄県における 2023年の地震発生数は
▽震度1以上‥80回
▽震度3以上‥9回 (9月18日宮古島沖(M6.5))
▽震度4以上‥1回 (10月16日宮古島沖下地島(M6.0))
となっています。

今年初めに発生した、能登半島地震を受けて、以前から懸念されている南海トラフ地震を心配する声も多く聞かれる中、沖縄の場合は地震による揺れよりも、津波の危険が高いとされています。

沖縄本島や大東島、宮古島では津波3メートル以上の危険があるエリアがあります。

沖縄気象台によると、断層が多くある日本では今後、震度6弱以上の地震は常にどこでも起こりうるという事です。

そのため、やはり日頃からの備えが大切になります。
▽家具は固定してますか?
▽防災リュックなどの準備をしていますか?
▽連絡が取れなくなった時、どうするか家族で話し合っていますか?

すぐにできることもたくさんあります。この機会に、大きな地震に備えて家の中を見直してみましょう。