アメリカのブリンケン国務長官は台湾の総統選について、「頼清徳氏の勝利にお祝いを申し上げる。また民主制と選挙プロセスの強固さを改めて示した台湾の皆さまにもお祝いを申し上げたい」との談話を発表しました。
「アメリカは台湾海峡の平和と安定を維持し、立場の違いは強制や圧力によらず、平和的に解決できるように取り組む」とも表明しています。
そのうえで、ブリンケン氏は台湾を不可分の領土だとする中国の立場に配慮するアメリカの「一つの中国」政策は変わらないとの姿勢を強調したうえで、「頼氏や台湾の各政党の指導者と共通の利益や価値観を推進していきたい」との考えを示しました。
また、野党・共和党のジョンソン下院議長はSNSに、「頼清徳氏と協力を続けることを期待している」と投稿し、5月の就任式に合わせて代表団を派遣するよう関連する下院の委員会に求める意向を示しました。
一方、バイデン大統領は報道陣から台湾の総統選についてコメントを求められ、「我々は台湾の独立を支持しない」と答えています。
注目の記事
党4役が辞意表明も石破総理は"想定内"? “総裁選の前倒し”迫るも…「やるもやらぬも茨の道」 自民党が向かう先とは【edge23】

「3行超えたら威圧感」「その絵文字は怖い」令和7年のSNS作法 あなたはついていける?「インスタは顔にモザイクがカワイイ(*´ー`*)」え??【原田曜平教授も解説】

“ママアスリート”の先駆者・寺田明日香選手 葛藤と挑戦の日々【報道特集】

「すごく運転がうまくて憧れた」中学時代からの夢、バス運転手へ 19歳デビューは県内初 地域の足支える若き担い手に期待 富山

年金の「強引徴収」で経営危機に陥る運送会社...20人以上の運転手解雇 『社員が横領』犯罪被害で厚生年金の猶予を申請...年金事務所は「猶予する理由がない」原因は職員の"勉強不足"か

なぜ“懲役8年”なのか…時速194キロ死亡事故 「その数字が頭の中をぐるぐる」遺族の静かな怒りと控訴審への思い
