最大震度7を記録した能登半島地震。被災地の復旧や被災者支援のため、国や全国の自治体などが応援に駆けつけています。
こうした中、他エリアの自治体により支援として採用されているのが「カウンターパート方式」です。一体どのような支援なのでしょうか?

1月4日。この日開かれたのは、関西広域連合の「能登半島地震災害対策支援本部会議」。被災地への支援について話し合われました。

関西広域連合は、大阪府や兵庫県、鳥取県など2府6県と4つの政令指定都市で構成され、防災、観光、産業振興、医療など様々な分野で連携していて、過去、ほかのエリアで起きた災害に対しての支援なども行ってきました。

会議では、被害が特に甚大な石川県を支援することを決定。その支援の仕組みとして「カウンターパート方式」を取ることとしました。

この「カウンターパート方式」とは、一体どういったものなのでしょうか?