どういう裁判を想定しているのかはわからない

 どこまで真実かというときに、今回報じられている“ホテルの一室を借り切っていろんな人が集まってパーティーのようなものをした”ところまで事実だった前提で裁判をすれば、結局書いてる内容が松本さんの評判を落としたかどうかが今度はターゲットになります。

 裁判の結論によって何か事実が明らかになることでもない。しかも名誉毀損という形で“週刊文春はこういうことは良くなかった”となっても、判決の前提事実として『パーティーは開催されていたとか、若い芸人さんを使って人を集めていた、』と認められた場合に、結局そういうことを息抜きなのか、盛り上がってかする人なんだという評判はついて回るので、裁判と一口におっしゃるけれども、どういう裁判を想定されてるのか、私はわからないです。