「まず派閥というものが、ほとんど立憲民主党にはない」
――パーティー券のノルマやキックバックは、立憲民主党にはあるんでしょうか。
(泉健太氏)まず派閥というものが、ほとんど立憲民主党にはないです。パーティーをやるケースはあるんですが、一番大きいのは不記載かどうか、収支報告書に載せているかどうかです。例えばノルマ以上にチケットを売った場合に、その人にインセンティブとしてお金を戻すことはあって、そのものは問題ないんですけども、それが記載されてるかどうか、政治資金収支報告書は、記載することによって国民の皆さんに、どんな政治活動をして、誰からお金をもらっているのか明らかにしましょうというものなので、そこを隠されてしまうと活動もわからない、もしかしたら賄賂になっているかもしれない、ということが見えないので、やはり立憲民主党の場合は、記載をちゃんとしています。
――裏金っていうのはなんですか、やっぱり政治家は金が欲しいものですか。
(泉健太氏)いや我々にはそんな文化ないんです。ただ、見聞きしたり、感じることで言うと、自民党の議員で既に辞職して、裏金を個人的に集めてやってた人の場合は、「銀座で豪遊してた」という話ですよね。ですから我々に比べると飲食費、遊興費、様々な金の使い方は、文化が全然違う感じは受けます。