ターゲットは、『味がすることで、ガムを避けていた人』や、『仕事や勉強のお供にガムを噛みたい人』だといいます。味がなくなったあと、続けてガムを噛むのは不快!と思う人も、はじめから味がなければ、不快感はないでしょう?という論理です。長時間噛めるように、通常のガムと比べて、しっかりとした食感が長続きするよう作られているそうです。

 ではずっとガムを“噛み続ける”。この行為に何か意味や効果はあるのでしょうか。専門家である歯科医「おおたデンタルクリニック」の太田純明先生に話を聞きました。

太田先生によりますと、ガムを噛むことで、主に3つのメリットがあるそうです。

1つめ【唾液分泌の促進】口内の健康に大切な役割の唾液。唾液で口内が洗浄や殺菌され、虫歯や歯周病の予防、風邪やインフルエンザなどの予防にも役立つと言うことです。