▼以下、約24分間の取材内容のほぼ全文です

記者:Q.津島議員のキックバックの有無というところについてどういう現状になっていましたか?
はい。まずですね、今日こういう形で私の考えを申し上げる機会いただいたことに感謝申し上げます。お尋ねのことを含めたアンケートについてはですね、当初、設問に対してですね、最後の5番のところでまとめて「お問い合わせの件を含め全て法律にのっとり適正に処理云々」とお答えをしました。ということでそこに全ての設問に対する答えというそういう認識でおったんですが、ちょっとより丁寧にお答えすべきであったと思っております。この点、視聴者の皆さんに対してですね、丁寧さを欠くことになったと認識をし、まず、もっともお詫びを申し上げます。
その上で、キックバックの有無ということについてですね、私自身の認識としてお話申し上げれば、キックバックについて。まず私の所属している派閥において、ノルマというものが存在したという認識がありません。したがって、そのノルマを超えた分について、キックバックがされていたという、そういう認識もないということであります。実際に自分自身がキックバックを受けたことは、ありません。したがって、アンケートの1番の答え、それから2番の答えともに「ありません」というお答えになります。
記者:Q.ノルマというものはないけれども「ご協力いただけませんか?」みたいな形で来るということなのでしょうか?その辺りはどういうふうに理解すればよいですか?
その辺厳密にですね「売り切れ」とかそういう認識・形で来るわけでなく、一定の数ですね、チケットが持ち込まれてですね。それについて議員個人の努力でもって、お通いをいただいていくという形で、厳密に必ず達成しなければいけないノルマというか、目標というかそういったものがあったわけではない。という認識だということです。記者:なるほど。一定の数は渡されるけどもそれを売り切らなきゃいけないということでの決まりはないと、そういうことで決まりがあるわけでもないし、そういうふうに言われているわけでもないという、そういうことですね。
記者:Q.県選出の国会議員の方々の話でも、東京の地盤の方と、青森の地盤の方と比べるとどうしてもパーティー券の販売に苦労が多いっていう話はよく聞くんですが、その辺りはご自身としていかがですか?
なかなかそれは東京のパーティーについて基本的には私自身ですね。青森の方にお願いをするというのは、それは控えるべきであろうというふうに思っております。青森は青森で様々、ご支援をお願いするようなことがありますので「あまり、かちょうな負担になっては…」というそういう思いは正直なところございます。ですので、率直に言って、売るというところは自分自身もやっぱり、ときには東京のほうでお願いをするということも、実際、それはやらなければ、ちょっとこうできないっていう。そういう部分での苦労というのは、あるのも事実ですね。
記者:なかには「売り切るのは厳しかった」というふうにはっきりと発言した議員もいたので、そういうのが現実なんだなと…
ご苦労されている方はいらっしゃるとは思いますね。若手の先生方は特にご苦労されるんだと思います。私は曲がりなりにも地元の皆さんのおかげで10年ちょっとやらせていただいた中でどうにかこうにかということでありますけれども。