街の声は…「利益率90%以上はありえない」「政治家はいい加減」「諦め」

藤森キャスター:
こうした今回の政治と金の問題、街の皆さんはどう感じているのでしょうか。

和菓子店 店主
「(利益率)90%以上はあり得ないですよ。もらっているに等しいですよね。贈与みたいなものですね、あり得ない」

60代
「“誤魔化し”が、ずっとまかり通ってたと思うと恥ずかしい。逃げ回っている感じがみっともないな」

飲食店 店員
「(やめた閣僚たちは)一番問題が、ヒートアップしているときに『辞めます』ってズルくないですか」

大学生
「1回ちゃんと説明してほしいです。『こう思って、こう使っちゃって、ごめんなさい』って」

60代
「インボイスなどで庶民には徹底的にやるようにされてるのに、政治家はいい加減じゃないですか。お金の流れをしっかりと見えるようにしてほしい」

20代
「国民の気持ちとか理解してもらえてないのかな?って思います。国民のあいだでは不満が限界までたまっているんじゃないかな」

1歳児の父親
「(意見を)言ったとしても、そんなに聞いてくれないという感じもある。諦めですね」

小川キャスター:
街の方から聞かれたのは怒り、そして呆れの声ですね。

真山氏:
怒ってるというより、もう諦めが始まってるというのが心配で、結局「またか」と。問題があったときだけ頭を下げて、ほとぼりが冷めたら、すぐなかったことになっている。今、日本を取り巻く環境って大変なことがたくさんあるわけですよ。もうすぐ通常国会も始まるときに、政治家のやることは政策を進めることですけど、どうせまた通常国会で「誰が悪い」だの言い始めるわけですよ。

だから「子どもが見てて恥ずかしくないのか?」といつも政治家に言うんですけど、どう説明するのか?悪いことして「いや、それは今の話じゃない」って言いますけど、じゃあ「いつ話すんだ?」と。子どもでもつっこむと思うんですよね。

小川キャスター:
14日に閉会した国会でも、大事な議論がたくさんあったわけですよね。それが全てこの裏金疑惑によって終盤は覆いかぶさってしまったと。