2022年10月から今年11月までの県内の新型コロナとインフルエンザの感染者数の推移を見ると、それぞれの流行のピークが、交互に訪れていることが分かります。

長野市保健所 小林良清所長:
「流行のトレンドを見ると去年の秋のコロナの流行があって、これは8波ですけど、それが収まってから今年の春にインフルエンザが低いけれどピークがあって、そのあとにコロナが出て、コロナが収まりつつあるところでインフルが出ている」
「明らかにずれていますよね。同じような感染経路で同じようなところで病巣を作ってという意味では、なにかしら影響があるというという推測は可能かなと思うんですよね」

ここ3年間、懸念されていたコロナとインフルの同時流行。


長野市保健所 小林良清所長:
「結果的には同時流行は起きていないということですよね」

小林所長は、感染の状況を見極めながら自身の体調管理を徹底してほしいと話しています。