キャプテンの苦悩

今年の夏、仙台育英は2年連続の全国制覇にあと一歩まで迫りました。

決勝の慶応戦で2-8の敗戦。願いは届かずも、その底力に日本中が驚きキャプテンとしてチームをけん引した山田選手に大きな拍手が送られました。

「日本一を、同じ景色を見たかったんですけど…」試合終了後、山田選手は涙ながらに語りました。

仙台育英・山田脩也内野手:
「キャプテンという立場になってから周りをしっかりみないといけないし、自分も結果を出さないといけないし、両方どっちも一緒にうまくいくというのがなかなかできなかったので、その難しさというのはこの一年間を通してすごく感じました」

両立を断念しようと思ったことはなかったのでしょうか。