青森県南部町では特産の干し柿にする「妙丹柿」の収穫が行われています。

鮮やかなオレンジ色が青空に映えます。南部町鳥舌内の大向光嘉さんが手がける妙丹柿です。収穫に使うのは10メートルほどのはしご。木にほぼ垂直に立てかけたはしごを登って次々に柿の実をもぎ取っていきます。

妙丹柿は渋柿の中では甘味が強いのが特長で皮をむいて40日ほど寒さにさらすことで甘さがさらに引き出されることから干し柿に適しているとされています。

大向光嘉さん
「夏の猛暑心配しましたが、粒もたくさん生り、平年より3、4割くらい多いかな。粒もそろったし色づきも最高の色づきになりました。(40秒後くらい)ここの柿は種が全く入っていないので、すごく食べやすい柔らかい柿に仕上がるので、皆さんに食べていただきたいと思います」

妙丹柿の収穫は今週中にも終えて約20万個の干し柿作りが始まります。