奄美市で今年9月、登校中の4人の中学生が、道路わきで泣いていた小さな男の子を見つけ、交番に送り届けました。

4人がただ事ではないと気付いたきっかけは、男の子の足元でした。



奄美市の金久中学校1年の安住菜々美さん新元りんさん、石井結絆さん麓世羽璃さんです。4人は9月14日午前7時半ごろ、学校に行こうと奄美市名瀬入舟町の道路を歩いていたところ、小さな男の子が道路脇にしゃがんでいるのを見つけました。


まだ小学校に通っていないような小さな子なのに、あたりに保護者の姿はなく、1人きりで涙も流していたといいます。