お小遣いいくら節約? 1か月のお小遣いの変化は…

では、一体いくらほどお小遣いが減ったのでしょうか。
50代男性は4万円から2万円にダウン。「在宅勤務が増えたため減額。その分は普段の食費に回す」ということです。
一方でキープしている方もいます。
50代男性は3万円をキープ。「去年と金額は変わらないけれど、へそくりを切り崩している」。
30代男性は2万円から3万円をキープし、「何とか凌いでいる状況。600円の弁当が唯一の贅沢です」とも言っています。

アンケートによると、削減前は1か月のお小遣いが平均3万7855円だったのですが、削減後は2万5340円と1万2515円減ったということで、この金額を見るといろんなことができるお金だなと感じますね。
ホラン千秋キャスター:
削減額が1万円超えというのは結構響くなという感じがありますよね。
スポーツ心理学者 田中ウルヴェ京さん:
そうですよね。今、スーパーに行っても「あれ?なんか高くなったな」っていう感覚と、あと「いや、この先ってどうなるんだろう」っていう若干の不安があって、「少し抑えないと」と思ってしまう私たちの心情ってありますもんね。そうすると厳しくなる。
井上貴博キャスター:
あとは自己防衛でいうと、これだけ物価高が続いて円安が続くと、銀行預金を円でしておくのはやっぱりリスクが高いじゃないですか。「物価上昇率3%が20年続くと、円預金はほぼ半減します」って、ファイナンシャルプランナーに言われるとドキッとしますよね。
スポーツ心理学者 田中ウルヴェ京さん:
ここ最近、円の価値に対してすごく調べたくなりますよね。