「ねえ、カチャカ。〇〇して」 家具と一体化して持ってきてくれるAI

山内キャスター:
そして、トップ3には入りませんでしたが、面白い商品がいろいろありました。

日経トレンディ 2024年ヒット予測の11位に入ったのが、「カチャカ」というものです。
今日は実際に借りてきました。何だか四角くて、プロジェクターみたいな見た目ですよね。

声に反応して家事を手伝ってくれるAIなんです。本当は、そばじゃなくても大丈夫なんです。では声をかけてみましょう。

山内キャスター
「ねえ、カチャカ。持ってきて」

カチャカ
「フリップをプレゼン台に持って行きます」

山内キャスター:
聞こえましたか。フリップをプレゼン台に持ってきます。つまり事前にこのスタジオのレイアウトを「カチャカ」に覚えさせたんですね。それで今からフリップが置いてある棚を、プレゼン台まで持ってきます。

(カチャカ)専用の棚があるんですが、今から「カチャカ」が合体していきます。

井上キャスター:
位置情報がわかってるので、ここに今来てるわけですか。

山内キャスター:
そうなんです。これでカチャと一緒になりましたね。そして棚ごとやってくる。
つまり、「走る家具」なんです。
家の中のものを家具と一体化して運んできてくれるというもので、実際にレストランや薬局などで使われているということです。
スタジオでは、私にフリップを持ってきてくれました。