ヒット予測1位はドローンで“空中QR”
山内キャスター:
そして、1位になるのではないかと予測されているのが、「ドローンショー&空中QR」ということなんです。

夜空を彩るドローンショーでは、光り輝くドローンが隊列を組んで、イルカやバラなどを表現していきます。色もつけられるんですよね。
最近のショーでは、協賛のスポンサー名が入ったり、QRコードが表示されたりと、広告業界注目のコンテンツになっているんです。

どういうことなのか、詳しく見ていきます。
このドローンショーの中に、空中でQRコードを作るということで、このドローン広告を手がけているレッドクリフの佐々木社長に聞きました。
レッドクリフ 佐々木孔明 社長
「何かプロモーションする時、渋谷ジャックや山手線ジャックより、まずドローン広告の話が出る」

このドローンショーは、1機約3万円からという値段なんだそうです。
QRコードを作るには、最低300機が必要。つまりいくらになるかと言うと、ほとんど1000万円です。
高額ですが、ドローンショーはみんなスマートフォンで撮りますよね。そのときにQRコードも読み取っちゃうわけです。
なので、QRコードの読み取り率が高いというポイントがあるというふうに言っていました。
井上キャスター:
(ドローンショーを)撮りたくても、QRコードでサイト情報が出てくるわけじゃないですか。あれは煩わしくないのかしら。
山内キャスター:
またそういう視点ですね。
井上キャスター:
ちょっとこういう視点を入れておかないと、(ライバルになり得る)テレビとしてはね。
山内キャスター:
ライバルにもなるかもしれませんし、協業することもできるかもしれません。花火大会の資本を集めるためにも使えるのではないかということなんですね。