飼い主とペットが一緒に入れる納骨堂「ありがとうという気持ちでいっぱい」

 堀木さんは2匹の遺骨を家に置いていましたが、遍照尊院の取り組みを聞き、今回、2匹の納骨のために訪れました。それは、飼い主とペットが一緒に入れる納骨堂です。
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 (堀木さん)「私が亡くなった後、この子たちが一緒に入れるわけなので。『やっと落ち着くね』という感じがします」
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 そもそも仏教では、犬などのペットは「畜生」というカテゴリーに入れられます。「畜生道」は「人道」よりも2つ下に位置し、飼い主とペットは同時に極楽浄土に行くことができないという考えが通説です。しかし、遍照尊院は今年、死んだペットが飼い主と一緒に入ることができる納骨堂を作りました。
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 (高野山「遍照尊院」 住職)「弘法大師の教えというのは昔から生きとし生けるものすべてのご供養をするという気持ち。現在はペットというより家族と同様であるというところから、一緒に入ることができる納骨堂を造らせていただきました」

 約30分かけて納骨式が終わると、遍照尊院の地下にある納骨堂に、堀木さんの手でペロとゆめの骨や写真を納めました。
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 (堀木さん)「ちょっといろいろ思い出して。お経を上げてもらっている間はいろいろなことを思い出して、ちょっと涙が出ちゃったんですけど、良いところに来たねっていう感じがします、すごく。(Qどういったことを思い出されていた?)本当に感謝ですね。いろんなことを支えてもらったというか、癒やしてもらったというか…もらったものしかない。なので、ありがとうという気持ちでいっぱいです」