もうすぐ20歳になる猫の納骨を予約「私が元気なうちにしておいたほうがいいと」

遍照尊院はこれまでに犬32匹・猫11匹の納骨をしてきました。この納骨堂にはペットが死ぬ前から予約をしている人もいます。神戸市に住む田中さん。すでに2人の子どもは自立し、夫は2年前に亡くなり、今はもうじき20歳になる猫の「ココア」と一緒に暮らしています。田中さんはココアが死んだときに備えて納骨の予約をしました。
(田中さん)「そういうところ(納骨堂)があるんだったら、私がまだ元気なうちにちゃんとしておいたほうがいいかなと思って」
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専業主婦だった田中さんは約20年もの間、ココアと同じ時間を過ごしてきました。
(田中さん)「最初はね、(痩せていて)骨みたいな感じで。どちらかといえば人懐っこかったのかな。たぶんこの子と過ごす時間が私の人生の大半。年でいえば20年ですけど、時間でいうとすごい時間を過ごしているので」

ココアももうすぐ20歳。人間であれば96歳です。もう飛び上がったり跳ねたりすることはできません。ココアに残された時間、田中さんはできる限りの愛情を注いでいるといいます。
(田中さん)「ペットロスで泣き暮らしたりするかもわかんないし、どうなるかはわからない。ただ言えるのは、後悔はないんですよ、あの子に対して。いつ何時、何があっても私は後悔はない。ただ寂しいのは寂しいと思います。言葉として言えないけれど、本当に大事ですね。大切というか」
ペットの死は、家族の死。いつか迎えるその時を、それぞれの形で受け止めようとしていました。














