アパートの住民たち「声で叩き起こされた」「警察を呼んだ」
一体、アパートの中で何が起きているのか。今年6月、取材班がアパートの同じフロアに住む住民らに話を聞いてみました。
(同じ階の住民)
「(Q騒音で困ったことはありましたか?)きょうもなんですけど、(朝の)4時くらいにゲラゲラ笑いながら帰ってきて、それで叩き起こされた。(Q起こされてしまうとどう思う?)最悪ですね、しんどいですね。毎日聞いていますね、あの人の笑い声と叫び声は」
下の階の住民は次のように話しました。
(下の階の住民)
「『勝ちは勝ち。負けは負け』とか、なんかゲームをしているような、そんな感じの言い方ですね。1回警察は呼んだんですけどね、夜中2時くらいに。警察を呼んで『ちょっとうるさいから聞いておいて』と。仕事に影響が…運転業務をしているので眠気に襲われるとか。毎回管理会社に電話をして何とかしてくれとは頼んだんですけどね」
多くの住民らが被害を訴えている住民男性による騒音は、一体どんな音なのか。取材班は今年始めごろにアパート内で撮影された動画を入手しました。
【動画に記録されている住民男性の叫び声】
「俺の方が早い!俺の方が早い!ナオコの告げ口三昧…。あの人!あの人!ウヒヒヒヒッ」
平日の昼間に発せられる男性の叫び声。撮影者が男性の部屋に近づいてみると、男性の不気味な声がアパート中に響き渡っていました。