地域の伝統を次の世代に引き継いでいこうと、那覇市の真嘉比地区で子どもたちだけの道じゅねーが行われました。

道じゅねーを行ったのは地域の伝統である旗頭を残していこうと2年前に結成された「真嘉比子ども旗頭会」の子どもたちで、小学生からから中学生までの32人が参加しました。

この日のために4か月も前から練習に取り組んだということで、高さおよそ6メートル重さ15キロの美ら旗(ちゅらばた)が真嘉比集落の青空を舞いました。

城間大武くん(小学6年生)「チームで一致団結出来るところが楽しいです」

新里拓都くん(小学6年生)「みんなに(旗頭を)回していくことは難しいけど、みんなが成功するから楽しいです」

子どもたちだけで行われる道じゅねーは珍しく、「真嘉比子ども旗頭会」は10月1日に、那覇市で開催されるイベントにも参加する予定だということです。