29日は月見をするには最も良いとされる旧暦の八月十五日、中秋の名月で、県内各地で十五夜行事が開催されました。

うるま市勝連南風原(かつれんはえばる)では毎年旧暦八月十五日に自治会が十五夜遊び(あしび)を行っています。

昨夜は小雨が降るあいにくの空模様で月の姿は見えなかったものの、月が出る東の方角に向かって十五夜御願(うがん)をし、ことし集落で誕生した17人の子どもの健康などを願いました。

このあと公民館のステージでは悪霊を払い集落の安全を祈願する棒術が青年会によって披露されました。

参加者には月見団子や餅などが振る舞われ子ども達が秋の夜のひと時を楽しんでいました。