石垣島と台湾を結ぶチャーター便が28日に石垣空港に到着し、関係者らが台湾からの観光客を出迎えました。
石垣島と台湾を結ぶチャーター便を運航するのはJTA=日本トランスオーシャン航空で、9月28日と10月1日に1往復ずつ、あわせて4便の運航を計画しています。
28日午後、満席となる165人を乗せた機体が石垣空港に到着すると、国際線ターミナルではピアノとフルートによる八重山民謡が披露され、台湾からの観光客を歓迎しました。
沖縄観光コンベンションビューロー 恩田悟さん
「直行便がありましたら台湾の方とかも直接、八重山諸島を訪れる機会が増えると思い、ありがたいと思います」

また、台湾のプロ野球チーム『楽天モンキーズ』の人気チアガールもこのチャーター便を利用して石垣島を訪れていて、八重山地域の観光情報をSNSなどで発信するということです。
石垣空港と台湾を結ぶチャーター便の運航は国内の航空会社としては初めてだということで、JTAでは定期便の運航へとつなげていきたい考えです。