リモート公演に向け役作り励む長谷さん 仲間もサポート

取材の日、長谷さんは10日後の7月10日に行われる紙芝居のリモート公演の本番に向けて役作りをしていました。今回披露するのは昔話「おむすびころりん」をもとにした紙芝居です。長谷さんの役はモンローという名の女王ネズミの役です。劇団の仲間も長谷さんの役作りをサポートします。
(むすびの劇団員)「長谷さん今度は何着るの?」
   (長谷さん)「着るの?」
(むすびの劇団員)「なんか持ってこようか?ちょっと派手なん」
(むすびの劇団員)「女王やからね。派手なのがいいね」
   (長谷さん)「そんなん持ってへんもん」
(むすびの劇団員)「今度、私のを持ってくるよ」
「むすび」の代表である石橋友美さんは、長谷さんをはじめ、参加する全員に自然体での魅力を発揮してほしいといいます。
(紙芝居劇むすび・マネージャー 石橋友美さん)
「長谷さんも若いころにおしゃれとかもしたかったと思うんですけど、いろいろ環境的にできなかった部分もあるでしょうから、私たちも長谷さんを飾り立てたい。むすびは、そういう皆の個性とかやりたいこととか、その人らしく輝けるようにありたいなと思っています」