大の里「情けない相撲は取らない」192センチの大兵に期待
地方巡業ならではの公開稽古では、初の凱旋となった大の里が大関・貴景勝に胸を借り、ぶつかり稽古に臨みます。息も絶え絶え、土まみれになりながらしごかれた大の里に、会場からは“大の里コール”が。

身長192センチの体格を武器に、初土俵から2場所で十両昇進を決めた大の里、来場所以降の力強い取り組みに注目が集まります。
大の里「本当にこうやって関取となって帰ってきて、こうやって地元の巡業に参加できて、地元の応援本当にすごい感じたっていうのはありますし本当に嬉しく思います。来場所はしっかり勝ち越しを目指して、どんどんどんどん番付を上げて石川県の皆さんにもっと応援してもらえるような力士になりたいと思います。次が本当に大事な場所になるんで、しっかり情けない相撲とらんように頑張りたいと思います。」
記者「先ほど稽古中に“大の里コール”がありましたが、それは聞こえていたんですか?」
大の里「聞こえました。地元の声援は本当にすごく感じてますし、ありがたいです。」
記者「ぶつかり稽古では貴景勝関に胸を借りていましたが、どのように感じていましたか?」
大の里「関取になったんだなっていう、本当に胸を借りることはなかなかないことなので、本当に貴重な経験をしました。
記者「重みはやはりすごかった?」
大の里「はい、すごかったです。大関の体に少し触れられることができて本当に光栄に思います。」
地元の声援を受け士気を高めた郷土力士たちは、角界でのさらなる飛躍を目指します。















