「メダルは狙っていきたいです」
Q.去年の世界陸上オレゴンの準決勝から今年の決勝、1年間の成長はどう感じている?
泉谷:
今年は、結構いい感じで来ている、実感が湧かない感じで来ている。
Q.来年はパリオリンピック、その次の東京での世界陸上へ向けては?
泉谷:
この舞台で決勝に行けたのは大きいので、しっかり来年につなげていきたいと思っています。メダルは狙っていきたいです。
意外なエピソードも
Q.男子3000m障害決勝に日本人が2人進出している内、三浦龍司(21、順天堂大学)は順天堂大学の先輩・後輩の関係だが…
泉谷:
三浦君は大会期間の最初の方、部屋が同じだったので結構、話はしてましたね。日常的な話で彼は車が好きらしいので車の話をしたりしてましたね。
Q.やっぱりコーヒーが好きだから、こちらはコーヒーの話を?
泉谷:
コーヒーの話はしなかったです。
Q.今大会の準決勝、決勝ではコーヒー飲んでいたが、日本から持ってきた?
泉谷:
さすがに持ってきてはいないです。現地のものを、ハンガリーコーヒーを頂きました(笑)
泉谷駿介(いずみや・しゅんすけ)
2000年01月26日生まれ、23歳。神奈川県出身、神奈川・武相高~順天堂大/住友電工所属。21-23年、日本選手権優勝。
21年、東京五輪 準決勝敗退。22年、世界陸上オレゴン 準決勝敗退。
23年、ダイヤモンドリーグ(DL)のローザンヌ大会で日本男子史上初の優勝。世界陸上ブダペスト決勝、13秒19で5着に入り、世界陸上・オリンピックを通じて日本勢初の入賞を果たす。自己ベスト13秒04(2023.6 日本選手権)※日本記録
ルーティンは「コーヒーを飲む」
大きな試合で結果を出し続けている泉谷には、試合当日の朝に「コーヒーを飲む」というルーティンがある。練習の日は毎朝コーヒーを飲み、試合1週間前になると飲むのを辞め、試合当日に飲む。好きなコーヒーを飲むことを楽しみに、試合までの練習を頑張るという。