
OBONソサエティ 工藤公督さん
「戦後78年という時期は、戦争で戦った方々が、もう亡くなられてる世代なんですよ。それを受け継がれた息子さんであったり、お孫さん世代が調べて、やはり返還しなくてはいけないということで、コンタクトを取られるケースが多いです」
ヘルムスタッターさんに返還への思いを尋ねました。

ジョージ・ヘルムスタッターさん
「私が子どものころ、祖父がこの日本の旗を保管していた場所を知っていました。それはとても個人的で特別なものでした。それらを正当な所有者に返すことが出来て光栄です」
戦死した鈴木秀二さんの長男 鈴木一弘さん
「(明日、旗が見れると知ってどんな気持ちですか?)ドキドキしてる。そのとき(出征時)は一緒にいたんだけど、旗を持ったこともないし。ただついて歩いていただけだから」

探し続けてきた父の遺品がようやく返ってきます。